一年を振り返る写真展が楽しめる、「第59回 2018年 報道写真展」

 日本橋三越本店 本館7回 催物会場(東京都中央区)で12月18日(火)から24日(月)まで、「第59回 2018年 報道写真展」が開催されています(12月22日(土)に見に行ってきました)。

 あっという間に2018年が終わってしまいそうです(笑)。

 その2018年の一年間にどんなことがあったのか?

 この写真展は、この一年を振り返るいい機会でもありました。

 東京写真記者協会に加盟する新聞、通信、放送の33社628人のカメラマン(11月現在)が1年を通して取材、撮影した写真の中から約300点が展示されているそうです。

・1月:成人式で着ていく振袖がない、はれのひの問題
・4月:松坂 大輔氏が日本球界12年ぶりの勝利
・5月:清宮幸太郎氏のプロ1号本塁打
・5月:日大アメフト反則問題
・6月:大阪震度6弱の地震によるブロック塀が倒れ、児童が巻き添えに
・7月:2020マスコットデビュー
・7月:西日本豪雨
・8月:第100回全国高校野球選手権で、松井 秀樹氏が始球式、史上初2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭
などなど、これらの他にも多数の写真が展示されていました。

 その他、大谷 翔平氏のメジャーでの活躍、カーリング女子のモグモグタイム、W杯サッカーロシア大会、安室 奈美恵氏の引退、築地から豊洲市場へ、などの写真も。

 震度7の北海道地震の、一面の土砂崩れの写真や液状化で家が傾いた写真は衝撃的でした。

 今年一年、様々な出来事があり、様々なニュースがありました。

 ちなみに、協会は1948年(昭和23年)に発足し、今年で70周年を迎えるそう。そして、写真展は次回で60回を数えることに。

 一年を振り返る写真展になっていて、多くの人が今年一年を写真で振り返っていました。