2015年12月18日(金)、浅草寺(東京都台東区)で開催されていた「歳の市 羽子板市」に行ってきました。(12月17日から19日まで開催)
毎月18日は観音さまの「ご縁日」だそうで、特に12月の「納めの観音」は一年の締めくくりとされるそうです。
江戸時代、毎年12月17日、18日に「歳の市」と呼ばれる正月用品や縁起物を売る店が境内に集まり、それらを毎年この市で求めることを吉例とした人々で賑わう江戸随一の市としてその名が知れ渡ったそうです。
現在、この「歳の市」は、「羽子板市」としてその形をとどめ、これは羽子板でつく「おい羽根」が害虫を食べる「トンボ」に似ているため、悪い虫がつかないとか、またそのかたい「豆」(むくろじ)の部分から「魔滅(まめ)」にあてられ魔除けになる、あるいは「マメに暮らせる」などの縁起を担ぎ、江戸後期の頃から女子の誕生した家に羽子板を贈る風習ができたそうです。これによって羽子板を正月の縁起物として「歳の市」で扱う店が増えていったからだと伝えられているみたい。
現在では「納めの観音ご縁日」の前後も含め、12月17日から19日に「羽子板市」として境内に数十軒の羽子板の露店が軒を連ねるということで、その羽子板の露店を見てきました。
様々な鮮やかな、華麗な、華やかな、きれいな(笑)羽子板がいろいろ見れました。
羽生結弦氏の羽子板がありました。
羽子板の露店だけではなく、その他にも露店がありました。
屋台がたくさんあり、夜の東京スカイツリーのライトアップといい感じに。
夜に行きましたが、夜の浅草寺の雰囲気もいい感じでした。