4月29日(水)、東京へと戻る日、父とドライブをしてきました。
目的地はもう出発してから決める形になり、その目的地は「金沢駅」!
北陸新幹線開通もあり、金沢駅とその周辺が大きく変化したそうで、金沢駅の姿をじっくり見に行くことに。正直、あまり金沢をゆっくり見る機会はなかったので。
駅構内では、新幹線の改札口付近にテレビクルーが。北陸新幹線の話題はこれからだという雰囲気が伝わってきました。
金沢駅の東口には、「もてなしドーム」という大屋根がありました。
「 この大屋根は、アルミ合金の立体トラスとガラスによる緩やかな曲線からなる日本最大級のドームで、雨や雪の多い金沢を訪れた人々に、そっと傘を差し出す金沢人のやさしさ、もてなしの心を表現するものとして建設されました。
公募作から選ばれた「もてなしドーム」という愛称とともに、人々の出会い、交流また憩いの場として、誰をもやさしく包み込む空間として愛され親しまれてゆくことを願っていいます。」
という背景からつくられたそうです。
このもてなしドームは、
「ドームの主な諸元
構造 アルミ合金立体トラスと張弦材のハイブリッド構造
アルミ合金立体トラス
基本グリッド 3m×3m×2m h
アルミフレーム総数 6,000本
張弦材
φ60mm 駅側 14本
道路側 11列
テンションリング(天井の輪)の径 12m
球面の直径 180m
駅側の長さ 78m
奥行き 63m
最高高さ 29.5m
ガラスの枚数 全体 3,019枚
うち屋根面 1,234枚」
だそうです。
この日は、ちょっとしたオーケストラの音楽イベントがあったので、ちょっと見てきました。
もてなしドームの先、市内への向かう道側には、「広場の水景」がありました。
「 この広場の水景には、藩政時代から金沢の街なかを流れてきた辰巳用水の水を取り込んでいます。
金沢は、犀川、浅野川の2つの流れのほか、総延長150kmにもおよぶ55の用水が街なかを網目のように流れ、四季折々の風景を映し出しています。
この広場の水景が「歴史が今に息づくまち金沢」の想い出となることを願っています。」
西口はこんな感じでした。
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