アイルランドを身近に盛り上がった、パレードにフェスティバルに!

 3月15日(日)、東京都渋谷区の原宿表参道で「第23回 セント・パトリックス・デイ・パレード東京」が開催されました。

 天気もいい感じで晴れが見えてきてGood!

 パレードは13時頃から始まりました。

 

 

 パレードはボリューム感がありまして、結構規模が大きかったです。

 

 

 アイルランドの民族衣装や音楽、ダンスなどいい感じでした。

 

 

 このイベントについてのHPによると、このパレードは「アイルランドを一般の方にもっと知ってもらおう!」を主旨に1992年から開催されている最大のアイリッシュイベントだそうです。

 

セント・パトリックス・デイ・パレード:このパレードはアイルランドの国民的祝日セント・パトリックス・デイ(3月17日)を祝うアイルランドのお祭り。1992年から、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンINJ)の主催で、東京原宿で開催されるようにななったそうです。アイルランドを象徴する色、緑色のものを身につけるというお約束だけで、春の到来をお祝いをするそうです。

 

セント・パトリック:5世紀頃、アイルランドにキリスト教をもたらした宣教者が聖パトリックだそうです。彼はそれまでの自然信仰や慣習とキリスト教を共存させながらキリスト教を平和的に広めていきました。アイルランドに蛇がいないのは、彼が布教の間、邪教の化身といえる蛇を退治したからだと言われているそうです。彼の熱心な布教活動のおかげでアイルランドは敬虔なカトリックの国となり、アイルランドの守護聖人として1500年経った現在も親しまれているそうです。
 その聖パトリックの命日が3月17日。この日をセント・パトリックス・デイ(聖パトリックの日)とし、アイルランドでは最大級の祝祭日として国を挙げて祝うものだそうです。
 また、世界中に住んでいるアイルランド人がこのお祭りを祝い、特にアメリカのニューヨークでは、数百万人もの参加者を数える一大パレードが行われるそうです。

日本におけるセント・パトリックス・デイ・パレード:日本では1992年、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)の主催、当時のジェームス・シャーキー駐日アイルランド大使の協力によって開催されるようになったそうです。
 1998年からはアイルランド系住民の多いアメリカ合衆国のトム・フォーリー駐日大使も参加され、パレード参加者は700人、観客は5,000人を超えたそうです。
 2001年のパレードではアイルランドのメアリー・ハーニー副首相をはじめ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ロシアの大使も参列。この年のパレード参加者は2,000人、観客は6,000人。毎年規模が大きくなり、原宿の恒例行事となったそうです。
 2005年にはメアリー・マッカリース・アイルランド大統領の前でパレードを披露するまでに至り、現在ではパレード参加者は1,000人、沿道には5万人の観客を数える日本では最大のアイルランドを紹介するイベントになったといいます。
 アイルランドを象徴する色、緑色のものを身につけるというお約束だけで、この日は誰でもが「アイリッシュ」となり、楽しめるイベントだそうです。

 同じ日に、代々木公園のイベント広場では、「アイ・ラブ・アイルランドフェスティバル2015」が開催されていました。

 

 ステージでは演出が楽しめました。

 

 アイルランドに関する屋台などがあって、賑わっていました。

 動画の詳細はこちらです。